田中大地のwebサイト

この短い文章を書くまで、しばらく時間を要した。迷ったけれど、やはり書いておきたいと思った。

夏休みが明けた初日。友人からメールが届いた。「おい」「自殺だってよ」。Facebookを開いた。別の友人2人もそのことに触れていた。

名前を入れて、Google検索をした。遺書が見つかった、とある。写真が添えられていて、彼の姿、容姿をはじめて意識した気がした。白人で、すごく不健康そうな見た目をした写真が使われていて、なんだか驚いた。リドリー・スコットの弟なのだから、当然そんなわけはないと思いつつも、僕の中で勝手にデンゼル・ワシントンみたいな、あるいは三宅唱のようなガタイのいい黒人を想像していたからだ。自殺というのは嘘だと思った。

『デジャヴ』、『アンストッパブル』、『サブウェイ123 激突』、『エネミー・オブ・アメリカ』、『ドミノ』、『スパイ・ゲーム』、『トップガン』多くの素晴らしい傑作を生み出した最も偉大な映画監督を、世界は失った。彼の映画がもう見れないなんて、信じられないくらい悲しい。

心からご冥福をお祈りしたい。そして、すぐに、生まれ変わって、また素晴らしい映画を生みだしてほしい。

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