田中大地のwebサイト

『次の朝は他人』(ホン・サンス)と『Playback』(三宅唱)の共感。

『次の朝は他人』(ホン・サンス)と『Playback』(三宅唱)の共感。

1月14日(月)、その日東京は稀に見る大雪だった。 そんな日に、『次の朝は他人』が見せる美しい雪のシーンに、「偶然」出くわした観客は、その自身の映画体験をなんらかの理由づけをしてみたくなる欲求にかられるだろう。 (当然、 […]

『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』とステイシー・ペラルタのアクチュアリティゆえの輝き

『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』とステイシー・ペラルタのアクチュアリティゆえの輝き

バレエに関する映画や小説が好きだ。バレエのドキュメンタリー映画なんて公開されればそれが全然名前を聞いたことのない監督であれ、つい映画館に駆けつけてしまう。『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ』(ベス・カーグマン)も […]

『理想の出産』(レミ・ブザンソン、フランス)

『理想の出産』(レミ・ブザンソン、フランス)

先の「2012best」でも挙げたように、僕にとって、2012年は『わたしたちの宣戦布告』の年だった。 ボーイミーツガールからの結婚・出産、そして子供が難病だと知り立ち向かう同作は、その与えられる過酷な状況下にも関わらず […]

2012best

2012best

こんにちは2013!さようなら2012! 締めくくりは今年公開の映画と今年聞いた音楽ベスト。 ■映画 『わたしたちの宣戦布告』(ヴァレリー・ドンゼッリ、フランス)-フランス映画の復活に。 『Playback』(三宅唱、日 […]

さて冬休み。

さて冬休み。

本日は仕事納めでした。1年間お疲れさまでした!   ほんとに悩み抜いた4月~10月。11月、12月、自分と向き合い、人生のことを真剣に考え抜いて、少なからず僕の人生にとって大きな決断をいくつかして、だからこそ最 […]

ヴェンダースの死と再起『パレルモ・シューティング』

ヴェンダースの死と再起『パレルモ・シューティング』

ヴィム・ヴェンダース。そのシネアストは僕にとってずっと特別な存在だった。 僕たちのような、映画の魅力に囚われてしまった人種というのは、みな、どこかで自分の「人生を変える映画」と出会っている。お互いが映画好きだわかると、自 […]

『ラブ・アゲイン』。人生なんて恋と愛と、(そのいづれも伴わない)幾ばくかのセックスだ。

『ラブ・アゲイン』。人生なんて恋と愛と、(そのいづれも伴わない)幾ばくかのセックスだ。

いまさら言うまでもない、な話ではあるが、最後に、もう1度だけ言っておこう。 人類が生まれて数千年、全く変わらない、そう、「人生なんて恋と愛と、(そのいづれも伴わない)幾ばくかのセックスだ」。ザッツオール。それがすべて。そ […]

「アルゴ!アルゴ!アルゴ!」ベン・アフレックの最新作は思わずそう叫びたくなる魅力に溢れている。

「アルゴ!アルゴ!アルゴ!」ベン・アフレックの最新作は思わずそう叫びたくなる魅力に溢れている。

                        試写会にて、一足先にベン・アフレック新作『アルゴ』を […]

ジェイソン・ライトマンの残酷さと、明るさ(『ヤング≒アダルト』『JUNO』『サンキュー・スモーキング』)

ジェイソン・ライトマンの残酷さと、明るさ(『ヤング≒アダルト』『JUNO』『サンキュー・スモーキング』)

たとえば、主人公が、別れを経てから20年近くも経つだろう元彼の思い出に寄り添うための支え、すなわち「バンドをやっていた彼が当時、彼女を思って作った、そして彼女に聴かせた思い出の曲」を、彼女の前で、いまの彼の妻に演奏させて […]

『永遠の僕たち』『ヤング≒アダルト』『ローラーガールズ・ダイアリー』『おとなのけんか』..酔いどれ映画日記

『永遠の僕たち』『ヤング≒アダルト』『ローラーガールズ・ダイアリー』『おとなのけんか』..酔いどれ映画日記

タイトルは見た順に並べた。僕に感じたものを文章にする無限の才能と十分な時間があれば、掲題の4つの映画について個別に記事をこしらえるのだろうが、 残念だからどちらもない(特に才能の無さには驚くほどだ!)ので、まるっとぬるっ […]